キーボード沼の入り口に立った

2026年10月7日

キーボード沼の入り口に立っています。まだ沼に入ってはいません。

NocFree & を購入

少し前に「NocFree &」という新しいキーボードを購入しました。4月くらいに注文して、忘れた頃の7月中旬に到着しました。

到着した頃はファームウェアの出来があまり良くなくて、接続が途切れたりキー入力が暴走したりで正直言ってまともに作業できませんでした。 PCとの接続は、2.4GHz、Bluetooth、有線の3パターンに対応していますが、Bluetoothで接続するとバッテリーの消費がとても大きいです。私は結局有線で繋いで使っています。 有線モードでは左側をUSB-CでPCに接続し、右側は左側と無線通信します。私の環境では、右側のキー入力が不安定になる問題が頻繁に発生していました。(やはり有線が最強なのか…?)

数週間後のファームウェアアップデートで当初悩まされていた問題は大幅に改善されましたが、未だに時々不安定になります。とりあえず温かく見守りつつ使用しています。 Discordにコミュニティサーバーがあり、そこで他のユーザーのTipsやバグ修正の近況などを知ることができます。同じ船に乗ったつもりで応援していこうと思います。

私とキーボード

そもそも私が初めて分割キーボードを購入したのは2016年の “ErgoDox EZ” でした。 当時勤めていた会社でしばらく使用していたのですが、数ヶ月で使わなくなってしまいました。 使わなくなった理由として最も大きかったのは、会社と自宅で生じる作業環境の差異です。ErgoDox EZは大きめのキーボードで、付属のパームレストもそれなりに重いので、持ち運びには向いていませんでした。 かといって自宅用に同じものを購入するほどの費用もかけられません。凝ったキーマップを作ってそれに慣れてしまうことが、自宅での作業の生産性を逆に下げてしまう恐怖もありました。

そんなわけで、いつのまにかデフォルト厨的な考え方に落ち着き、Apple純正のキーボードだけを好んで使うようになってしまいました。 ErgoDoxは、機会があれば誰かに譲ろうかと考えていたのですが、コロナ禍なども重なったりでそのまま10年間使わないまま所持していました。

そしてとうとう今年の2月に某リサイクルショップで売却しました。買取査定をアプリから行えるとても便利なサービスです。

ErgoDox EZの買取成立画面。買取価格は10,000円
ありがとう、ErgoDox EZ

Cornix LP

黒い無刻印キーキャップを付けたCornix LPを左右に並べた様子

2025年に私はフリーランスになり、ほぼ100%の開発業務を自宅で行うようになりました。これを機に再びかっこいい分割キーボードを購入することにしました。 私が選んだのは”Cornix LP”です。このキーボードはロープロファイルの分割キーボードの中でも特に人気が高いと思います。カラムスタッガード(縦の列を指ごとに前後へずらした配列)なので、慣れるまで少し修行が必要でした。 前評判の通り打鍵感や機能性が素晴らしく、気に入って使用していました。キーキャップを変えたり、専用のケースを購入したりもしました。

片手に載せたCornix LPの左側と、背後に置いた専用ケース
Cornix LPと専用のケース(非公式)

ところが時間が経つにつれて次のキーボードが欲しくなってしまいました。Cornix LPは40%キーボードなので、数字とファンクションキーをレイヤーで切り替えて入力する必要があります。 私の作業ではこれらのキーを頻繁に使用します。さらにはCtrlやShiftキーなどの修飾キーを組み合わせて使用することも多いので、そういった操作を見つけるたびに専用のマクロを定義していましたが、この作業が面倒になってしまいました。 そこで、70%以上のキー配列の分割キーボードを探していたところ、“NocFree &” を見つけました。NocFree & は75%キーボードです。Cornix LPはもう使用していないので、私の知り合いで欲しい方がいればお譲りします。

作業環境2026

現時点で私の求めるキーボードの条件は以下です。(※今後変わるかも知れませんが)

  • 70%以上のキー配列(ファンクションキーは最悪なくてもいい)
  • ロープロファイル
  • リニア
  • できればサイレント

最後に私の作業環境を写真で締めたいと思います。 実はTentingのパーツも購入したのですが、これはネットで言われている通りでイマイチの完成度です。もうちょっと頑張って欲しかったです。

NocFree &を左右に離し、中央にトラックパッドとマクロパッド、奥にMagic Keyboardを置いたデスク
NocFree & の作業環境。Touch IDのためだけにAppleのMagic Keyboardが必要…
NocFree &を斜めから見た様子。青いバックライトが点灯し、左側の数字キーとファンクションキーが見える